クジラと宇宙を泳ぐいくつかの冴えたやり方

クジラを飼えたらたぶんたのしい

やがて哀しき前田ガールズ

人がブログを書く動機など、煎じ詰めれば所詮は気分だ。

ましてやオーディエンスのほとんどいない、極々私的なブログとなれば、詭弁だらけの理屈で塗り固めた忌憚のない話題を展開することができる。

 

そういう逃げ(恥だが役に立つもの)を前置きに語るのであれば、幸か不幸か僕には異性の友達が多い。

 

親族・親戚に女性が多いこと、

ファニーな見た目から第一印象として恋愛対象に入り難いこと、

好意を寄せるような相手には話し難いことも話せる原因不明の受け口の広さ

(以上三件、友人たち談)といった要因からこうした結果に至るわけだが、このことが自身の自由恋愛において良き方向にはたらいているとは今のところ言い難い。

 

なんせ仲良くなれる異性は皆、自分のことを友人として見てくれているわけである。ありがとうございます。

その結果として生まれたのが、僕のことを全く恋愛対象とせずに親しくしてくれる女友達によって構成されるプラトニック大奥、誰が呼んだか「前田ガールズ」である。

 

もちろんどんな男子にでも女友達は居て然るものだが、こうも皆のストライクゾーンから外れた位置に鎮座するドープネスがいるだろうか。席替えはまだか、マザファッカー。

いやむしろ、だからこそ皆友達承認をしてくれるのかもしれない。

「前田ガールズ」の話を聞くに、彼女たちは概して知り合って間もないうちに(恋愛対象として)アリかナシかの判断を下してしまうようである。実に分が悪い。

 

それはそれとして彼女たちの話は興味深い。

あまり公にはすべきでなさそうな産廃的トピックもしばしば、駆け込み寺がごとき僕の耳に持ち込まれる。

この状況、何かに似ていると感じ続けてきたが、ゲイバーのママに通ずるものがあるのではないかと最近思い至るようになってきた。

 

口癖が「あんたバカね」になる日も遠くないと思うと、零れ落ちる血の涙を禁じ得ない。

禁じ得ぬ血涙をグッと堪え、前田ガールズは随時メンバー募集中です。

あんたのお悩み、待ってるわよ。